はじめまして。
この度は過炭酸ナトリウムを使い、洗濯槽のお掃除に取り組んでみました。
皆さんは洗濯槽のそうじを定期的に行っていますか?
何を使って洗っていますか?
一見汚れていないように見え、毎日洗濯機を回すから汚れないような印象を持ってしまいますよね。わたしもそう思っていました。
しかし、いつも洗濯槽は水にぬれるためカビが発生しやすい状態にあり定期的なお掃除が推奨されています。
1過炭酸ナトリウムとは
2準備するもの
3洗濯槽黒かび掃除の手順
3.1過炭酸ナトリウムを溶かしたお湯を洗濯機の最高位まで入れる
3.2洗濯機を数回回し、6~8時間ほどおいておく。
3.3黒かびがなくなるまですくう→すすぎ→脱水を繰り返す
4まとめ
1過炭酸ナトリウムとは
過炭酸ナトリウムとは炭酸ナトリウム(炭酸ソーダ)と過酸化水素が2:3のモル比で混合されたものです。
酸化力があるため漂白剤、除菌剤、消臭剤として使われる酸素系漂白剤です。
水に溶けると炭酸ナトリウム(ベーキングパウダーの主成分)と水と酸素に分解されるので環境にも優しく安心です。
薬局や100円ショップでお求めやすい値段で手に入ります。
2準備するもの
①過炭酸ナトリウム
②水切りネット(針金ハンガー+三角コーナーのネット)
③バケツ
写真に載せている水切りネットは小さく使いずらかったため大きいサイズをお勧めします。
3洗濯槽黒かび掃除の手順
- 過炭酸ナトリウムを溶かしたお湯を洗濯機の最高位まで入れる。
- 数回洗濯機を回し、6~8時間置いておく。
- 黒かびをすくう→すすぎ→脱水を黒かびがなくなるまで繰り返す。
1過炭酸ナトリウムを溶かしたお湯を洗濯機の最高位まで入れる。
過炭酸ナトリウムの目安量はお湯10リットルに対して100gとされているので、洗濯機の最高水位が何リットルになるかを洗濯機の表示、または取扱説明書で調べ、合った量を溶かし入れます。
直接洗濯槽に入れるよりはバケツ等であらかじめ溶かしておくと効果的です。
お湯の温度は40℃から50℃で最も過炭酸ナトリウム本来の力を発揮すると言われています。
ふろ水の利用もできます。
2洗濯機を数回回し、6~8時間ほどおいておく。
過炭酸ナトリウムを入れるとお湯が白くなりシュワシュワと音を立て始めます。
すると・・・
待つ間もなくみるみる黒かびが出てきます。
ブォーオン、ブォーオン(洗濯機を回す音)
洗濯機を回してみるとこんな感じ。
あわあわです。
この洗濯機の場合、何度か塩素系の洗濯槽クリーナーでお掃除はしていたものの、数回回した時点でこのくらい黒かびがでてきました。
時間が経つにつれて過炭酸ナトリウムは溶け透明に近づいていきます。
6時間経過したのがこんな感じ。
汚れてるなぁ。
3黒かびがなくなるまですくう→すすぎ→脱水を繰り返す
黒かびを針金ハンガー+三角コーナーのネットですくいます。
すくった黒かびを三角ネット事ポイと捨てられるので洗う手間を省けます。
浮いている黒かびをすべてとっても、洗濯機を回すと新たに黒かびが浮かんでくるため何度かすくう→すすぎ→脱水を繰り返してね。
何度か繰り返してはいても、すべては取り切れなくて次の洗濯の時に黒かびが出てきてしまうこともあるので数回は洗濯ネットに入れて洗うことをお勧めします。
これで洗濯槽黒かび掃除終了!
4まとめ
洋服をきれいにするための洗濯で雑菌をつけているかもしれないとなると悲しいですよね。アレルギーや喘息や肌荒れの原因にもなるみたいです。
何よりきれいになったら気持ちが良い!
みなさんもぜひ洗濯槽掃除やってみてください。