頭のなかブログ

ハタチの女子大学生です。家事や本や過去の経験から学んだことを記事にしていく花嫁修行ブログです。

真面目な女子高生が反省文を書くことになった出来事のお話

こんにちは。

この度は私が高校3年生の時にしてしまった最大の失敗を記事にしていこうと思います。

  

 私が通っていた高校

大学受験直前の定期試験で起こった最大の失敗

そこから起こることは想像もしていなかった

クラスのみんなに「なった音は本当この音か」確認とごめんなさい

人生初の反省文

反省文・親の欄

友達は大切

まとめ

 

私が通っていた高校

私は、地元の子がよく行く「頭はそんなに良いわけじゃないけど、のびのびとした穏やかな子が多いよね~」と言われるような高校に家から近いという理由で通っていました。

 

大学受験直前の定期試験で起こった最大の失敗

 それが起こったのは突然でした。

 

高校生はほんとに試験が多く定期試験、模擬試験、小テストと一年中試験状態で「今回の定期試験で最後なのかぁ。振り返ってみるとしんどかったなぁ。」としみじみとした気持ちを噛みしめながら机に座っていた定期試験最終日の朝でした。

 

 

 試験開始のチャイムでみんなが解き始め私も集中していて、とても静かな空間でした。

 

 

 

 

「ぴぴぴぴ、ぴぴぴぴ」

「ん?、何の音?」

 

 わたしも「ん?」と思うと同時に自分の中から音が鳴っていることに気付き、走馬灯のように状況を把握しました。

 

 

 

〜音の正体〜

 

こちら。

  

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そうです。キッチンタイマーです。

 

 

 

わたしは、勉強するときに「何分以内にこれを解く」と基準を設けるときにキッチンタイマーを使っていました。

 

自転車で通学中に、たまたま時間が設定され運悪く試験時間に鳴り響いて知ったのです。

 

それから起こることは想像もしてなかった

 

 

鳴ったものがキッチンタイマーだということを伝え謝らないと!と口を開こうとした時には、すでに試験監督をしていた先生は教室を飛び出していました。

 

 

 

先生たちが廊下でざわざわ・・・

 

(先生たちには試験中に携帯が鳴ったと伝わっており、学年全体の試験を一時中止にしようか状態にまでなっていたみたいでした。止められなくてほんとよかった・・・)

 

 

 

「どうなっちゃうんだろ」の気持ちのままでした、その日の試験は終了しました。

 

 

 

 

携帯を学校に持ってくる事自体禁止されていた私の学校‥

 

 

そして大学受験を控えた受験生の試験ということでぴりぴりな時期が重なり・・・

 

 

崖っぷちでした。 

 

 

わたしは担任の先生に生徒指導室に連れていかれました。

 

生徒指導室には私の高校で怖い先生(生徒のためを思い怒ってくれる先生という意味でね)が勢ぞろいだったので

崖っぷちでした(2回目)

 

 

〜事情聴取が始まる〜

 

先生:  受験も近いのに携帯持って試験受けたんか?

 

 

 

私 :ごめんなさい。キッチンタイマーがなってしまいました。

 

 

 

先生: キッチンタイマー??

 

 

 

~先生たちの表情が少し緩む~

 

 

 

先生 :なんでキッチンタイマー持っとったん?

 

 

 

私 :問題を解く時に使っていたのが、たまたまセットされて鳴っていました。

 

 

 

先生:実際どんな音が鳴ったのか聴かせてみなさい。

 

 

 

私 :分かりました。

 

〜痛恨のミス〜

 

 

私の心境は、

 

 

「なんで音聞きたいんだろ・・」

 

 

頭の中はてなはてなしてました。

 

 

「けど先生の言うこと聞くんだ!」

「わたしが悪いことしたんだから何も考えんと音を鳴らそう!」

 

 

こんなことばかり考えてしまっていたため、痛恨のミスをしてしまいます。

 

 

 

 

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タイマーを1分でセットしてしまったのです。

 

1秒でもセットできたのに。(後から友達にリセットすればよかったじゃん。とあっさり言われましたがあの時は思いつきませんでした)

 

先生:一分待たんといけんのかい(笑)

 

自ら気まずい時間を伸ばしてしまいました。

 

 1分後・・・無事「ぴぴぴぴっぴぴぴぴっ」

 

 

 

先生:「タイマーであれ、みんなの集中した時間をいったん止めた、邪魔をしてしまったことがいけないんだよ」

 

ほんとうにその通りです。

 

 

クラスのみんなに「鳴った音は本当にこの音か」確認とごめんなさい

もう一度教室に帰り、音を鳴らし「試験中になったのはこの音か」と確認を取りました。

クラスの人たち手を挙げてくれてありがとう。

 

きっとクラスのみんなでキッチンタイマーの音を聞いたのはあの教室だけだったんじゃないかなぁ。

 

人生初の反省文

 

先生:「受験本番じゃなくてよかったと思おうな。」

 

気を張りなおすために反省文を手渡されました。

 

学校に残り書きました。

 

反省文・親の欄

 

よく見てみると親の記入欄があり、私の気の抜けた行動に付き合わせて申し訳なかったですが、

 

なかなかの珍しい出来事だっただけあり、親がなんて書くのか興味を持っていました。

 

「今後このようなことがないように言い聞かせておきます。」

 

 

朝一で反省文を生徒指導室に持っていき幕を閉じました。

 

 

 

「先生たちが社会のルールを教えてくれること」

「少しの油断がみんなに迷惑かけること」

「親に守られていること」

 

 

この出来事から体感しました。

 

  

友達は大切

 

あの日の帰り道。

友達と帰っていました。

 

 

「今日、こんなことが起きたんだ」

とへこみ気味でした(笑)

 

すると友達が

 

「私は中学生の時、朝読書の時間に突然けいたいから大音量でAKBさんのフライングゲットが流れて恥ずかしかったよ」と。

 

「それは恥ずかしいな」と思いました。

 

 

一番の慰めでした。

 

今でもまだ更新されていません(笑)

 

 

 

まとめ

 

どんな失敗でもその出来事で周りの人を笑わすことができたら良かったと思ってしまうので語り継いでいます。

反省の気持ちも忘れずにこれから会う人にもこの話で一人でも笑ってもらえたらいいなと思います。

 

 こんな思い出でも一つずつ大切にしていこうと思います(笑)