頭のなかブログ

ハタチの女子大学生です。家事や本や過去の経験から学んだことを記事にしていく花嫁修行ブログです。

広島国際アニメーション体験記【3日目】

こんにちは!

5日間の映画祭の中間日3日目を見てきました。

 

 3日目の過ごし方は?

キッズ・クリップ

コンペティション3

物販で絵手紙を買ったよ

 

3日目の過ごし方は?

 

キッズ・クリップ

ワークショップのひとつキッズ・クリップに参加してきました!

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子どもたちを対象とした自由参加のワークショップの場です。

パラパラアニメーションや驚き盤などの制作によるアニメーションの原理の実体験から、実際にビデオ撮影してアニメーションを制作することまで、幅広く体験学習をしていただけます。

引用:広島国際アニメーションパンフレット

 

実は一番行きたいなと思っていたんですがなかなか行けていなかったワークショップ。

 

何も知識のない私はコンペティションを見ていると「こんなすごいアニメーションってどうやってできているんだろう」って本当に気になってくるんですよね。

 

スペースが分かれていて

 

①色のついた針金や粘土で動物や建物をつくるスペース

 

②丸い厚紙に黒い穴がある12等分の風車のようなアニメーションの原理を見れるスペース

 

③絵を描くスペース

 

④絵をカメラでとってアニメーションを作るスペース

 

⑤ものをコマドリするスペース

 

の大きく5スペースに分かれていました。

 

18時終了の30分前に行ってしまい実践はできなかったのですが、やさしい人が丁寧に説明をしてくれました。

 

①のスペースには色付きの針金や粘土でこどもたちがアニメーションに登場させるあれこれを作っていました。


②のスペースではアニメーションの原理を教えてもらったよ。

 

わたし「これまわすのかな?」

 

やさしい人「これは黒い部分を自分に向けて鏡にうつる絵をみると動いているようにみえるんだよ」

 

わたし「わぁ。ほんとだ。かえるがとんだり、かおが変化したりする!なんで動いているように見えるんですか?」

 

やさしい人「穴があいてるからあいまあいまに黒い部分があって一コマずつちょんぎられているんだ。黒い部分が途中ではいることで脳が残像を保存してつながって動いているように見えるんだ。」

 

わたし「へぇ~そうなんだ。今まで見てきたアニメーションもそうやって作られているのかぁ。」

 

やさしいひと「ゾートロープもパラパラ漫画も脳に残像を残しつなげる点では同じなんだよ」


わたし「これ、作っている人はすごいですね。穴をまたいでカエルの絵が描いてあったり、いきなりつくってみよう!と思ってもできるかなぁ。」

 

やさしい人「これでつくるなら12等分で最初と最後を決めて途中を埋めていくように作るとよいんだ、最初はちょっと変化をつけるくらいにして徐々に慣れていくといいね。」

「パラパラ漫画をつくるなら体の位置は変えないで足だけ変化をつけるとぶれずに済むんだ」

 

③のスペースでは、絵を描いているスペースで、机の上で描くのではなく、描いてる絵がよく見えるような光板のようなものをひいて描いている方をみてプロだ。と思いました。

 

④のスペースでは、③のスペースで描いた絵を一枚ずつとり、つなげて自主制作の作品を見れるスペースだった!

私は作る時間がなかったので、今までの人のを見せてもらうと、たった数秒の映像もこれで8枚くらいと「え!そんなに枚数行くんだ」というのが正直な感想でした。

ビデオカメラが固定されていて高さを変えることで写す範囲を決めれるとのことでした。

 

⑤のスペースでは、①で作ったものの位置を変えてコマドリしていくことでアニメーションをつくるスペースでした。

自分で作ったものでアニメーションをとっている監督!と呼ばれていた男の子の姿が嬉しそうでわたしまでたのしかった(笑)

 

そこには、高級そうな機材が置いてあり、敷居が高いなぁと思っていると、今ではこのアプリをインストールするとつくれるよとパンフレットもくれました。

とったままの写真だと課金なしでも良いものみたい。

 


コンペティション3

3日目の一番は、病気の母と子供たちのアニメーションで子供たちがお母さんの髪を結んだり、ストレートアイロンをかけたり巻いたり、切ったりと変化させていく髪形をコマ撮りした作品でした。

 

親子の愛情が伝わってくるアニメーションで胸がじんわりしました。

 

物販で絵手紙を買ったよ

 

チェコで1番美しいと言われる絵を描くの絵本作家

ヨゼフパレチェクさんの絵手紙を2枚とチェコのもぐらの絵本の絵手紙を2枚買いました。

 

 それと、1日目と2日目はなかった物販。

久里洋二さんの物販コーナーができていて、 実際に売っておられました。

直に描いたTシャツ

クリさんの絵やくりさん自身の缶バッチ

わたしは東京では完売し 広島のこり3つと説明をうけた

絵手紙+切手の郵便セットを買いました。特別にサイン入りと言ってもらえてうれしかった。

 

tシャツは説明して頂いた売り子さんの説明ではもう描かないから売るのは最後だという説明を受けました。

 

絵手紙セット1500円…お小遣いギリギリだったのですが、くりさんの短編アニメーション「イス」 キムタクのお母さん 岡本太郎さん 永六輔さんが出演しており、私のばあちゃんが永六輔さんが好きということで気づいたら買うことを決めちゃっていた(笑)

ばあちゃんにわたそうと思います。

 

 

まとめ

後半戦も楽しむぞ!