頭のなかブログ

ハタチの女子大学生です。家事や本や過去の経験から学んだことを記事にしていく花嫁修行ブログです。

2人の達人から学ぶ!本当にやりたいことをやるべき理由

NHKのswitchインタビュー達人達という番組はとてもためになるのでよく見ています。

私が達人の話から学んだことは→私というように記しています。

 

2018年の3月29日時点で6年目に突破したそう。

これからも見続けたい!

 

 どんな番組なの?

達人:佐藤次郎(俳優)×メイガス(マジシャン)

佐藤次郎さんが俳優になるまで

佐藤さんの芝居

佐藤さんに目をつけた鈴木裕美さん

佐藤さんが大切にしていること

お芝居とは何か?

 メイガスさんがマジシャンになるまで

メイガスさんのぶち当たった壁

消えていなかった心の火

メイガスさんの日常

マジックの特徴

 

どんな番組なの?

 

立ち人たちが見ている景色、お見せします。

異なる分野で活躍する2人の達人が番組の前半と後半でゲストとインタビュアーを「スイッチ」しながらそれぞれの「仕事の極意」について語り合い、発見しあう、いわばクロス×インタビューです。

引用:公式サイト

 

 

172 達人:佐藤次郎(俳優)×メイガス(マジシャン)

 

前半は佐藤次郎さん(48歳)

・ドラマ

・クイズ番組の司会

・CM

・文章の仕事(作家やTwitterフォロワー90万人)

 

など仕事は多岐にわたる

 

佐藤次郎さんが俳優になるまで

1969年 愛知県春日井市で誕生

落ち着きはないがドラマをよく見る子だったそう。

子どもの頃に根拠はないが

「僕のお芝居が見られないのは、世の中の損だ」

 

役者になる運命を感じていた佐藤さん。

しかし小中校大と「役者で飯が食えるわけがない」という矛盾する気持ちも抱え葛藤があったそう。

 

信州大学時代はアルバイトに打ち込み、演劇に無縁の日々を送った。

趣味として余暇に演劇をすることにした。

 

東京は劇場の数が圧倒的に多いため地方勤務のないマスコミなどを受け25社くらい落ちたが1社受かりそこに就職した。

入社日に退社日を迎える(1日でやめてしまった)

 

24歳・25歳 2つの研究所で劇団員になれず、就職の道が正しかったんだと思った。

小さい広告代理店でがむしゃらに働き 営業成績もよかった。

 

28歳にバイト生活に戻る 心の思いが消えなかった 呪い

→私:本当にやりたいことがあると他の事に集中しようとしても無理

 常に全国区の知名度をはかっていた劇団「自転車コンクリート」の門をたたいた。

 

佐藤さんの芝居

イメージを広げておく、素材を入れておく

こんな場面だとこう「かも」を大事にした

その場で思いついたことだけをアドリブとするとほとんどない。

 

例:

〇松田優作さんの「なんじゃこりゃ」について

一般の人は体から血が溢れるなんて経験あまりしたことない。

それを予想して血が溢れる場面が訪れたらどうなるだろうか?

「なんじゃこりゃ」となるかも

 

〇佐藤さんの場合

捜査会議で節目をつけた(語尾を一定の音に合わせた)

一般の人は捜査会議についてあまり想像がわかないものだが捜査会議ってこんな感じかも。と。

 

周りには目立ちたがりと思われたが

監督に一番の収穫だったと評価を受けた。

 

佐藤さんに目をつけた鈴木裕美さん

佐藤さんの独特の存在感に早くから目をつけた日本を代表する劇作家・演出家の鈴木裕美さん。

鈴木さんの指導で磨かれた演技力

めぐってきたチャンスをものにし30歳で引き抜かれて今の会社へ。

そして舞台の芝居で評価された佐藤の芝居はやがて売れっ子俳優(唯一無二の存在)へ。

 

佐藤さんが大切にしていること

 

 俺は「こんな芝居するよ」と自分の芝居を世の中に提示しないと出られないと思っていた。

鈴木裕美さんは佐藤さんの芝居を評価したうえで「このままじゃ駄目よ」と言われていた。

そのときははいはい。とその場をしのいでいたという。

 

35歳で相手役の呼吸、台詞のトーン、表情、空気に順応して一緒に作っていく、

作品のためにどうなるかを考えたほうがおもしろいと気づく。

鈴木さんが言っていたのは是か!と腑に落ちたそう。

 

自分が腑に落ちないと、経験しないと身にならない

 

→私:自分のやり方を持ちつつ人の意見に耳を傾け続ける

 

佐藤さんのこれからの目標

 

〇何をやっても佐藤次郎役というのがつまらない

無名の頃は顔が知られていないからできる

役者より役が前にくることに挑戦したい

 

 

〇twitterのフォロワー90万人

本を書いたりもする

 

マルチ(数量や種類が多いさま)は好きでなく芸術家より職人(自ら身につけた熟練した技術によって、手工業で物を作り出すことを職業とする人)が好き

 

しかし鈴木裕美さんに

「やりたいことをやるがいいさ」と言われ

物書きの仕事も続けていきたい気持ち

 

 →私:やりたいことを素直にやる

お芝居とは何か?

 

答えるの3年はかかると言いながらも今の答えを聞かせてくれた。

 

一生かけて水をかけても消えない火

 

下積みが良いという人もいるが僕はもう二度と20代には戻りたくない

お芝居は成立すれば(飯が食えれば)楽しい職業

 

 

→ 私:自分の中の一生かけて水をかけても消えない火を考える

 

 

メイガスさんがマジシャンになるまで

後半は

マジシャンのメイガスさん。

 

北海道函館市に生まれ、

幼いころから興味のあることに熱中する凝り性だったそう。

小学校でマジシャンになりたい!と鳥を出したりも。

大学卒業後プロのマジック業界に飛び込む。

大きな壁はなくすぐ仕事にはなったが大きな壁にぶち当たったという。

 

 

メイガスさんのぶち当たった壁

 

日本の芸能の世界の中でマジシャン=お客さん

現在の日本の芸能の中心はお笑い芸人や歌手、俳優

マジシャンはそこにゲストに呼ばれてタレントの表情やリアクションを引き出す役割に過ぎない

ということに気が付いてしまったと言う。

「それをぶち破るためにはどうしたらよいか」

 

28歳 「ちょっと難しい」と感じ、完全にマジックをやめた。

 

消えていなかった心の火

 

プログラマーになるも

虫がうずく 火がくすぶっている

火が消えたつもりになっても消えていなかったという。

 

演出を通しマジシャン業界に戻る。

教える立場だとマジシャンとして扱われないのが耐え難かったという。

 

メイガスさんの日常

 

マジシャン種は知っているは早さはアスリートと同じ 

飲みに行かない

鍛えるか、機材のメンテナンス 自宅で一人飲み

 

日本屈指の博識を誇る西洋マジックの研究家でもある。 

歴史を知ってから新たなマジック史を開けるという。

 

マジックの特徴

・歴史が多い(4500年前古代エジプトに起源をもつ)

・万国共通 

・新しいの想像は難しい(人生で一つでもマジックを作ればそれはすごいこと)

 

今までのマジックをリバイバル(見直し再びすること)したり、

現状のマジックの欠点を直したり、

組み合わせたり

 

すごいひとの同じ道を行っても勝てない、新しい本でも古い本でも開いて見つけてそれを磨こう。

良いところも悪いところもあるが良いところが良いように見えて悪いところを気づかれないようにするにはどうしたらよいか

などを考える。

 

自分でこつこつやるとみがいたのは本人だけ

他の人はついてこられない。

 

→私:歴史を知り、真似したり、欠点をよくしたり、組み合わせたりを日々コツコツ磨く。

 

10代のころ 感動やメッセージ性あるもの伝えたかったが今は無理と思い一切やめた。

40代になった今そろそろ伝えられ何かがあるかなと感じている。

 

→私:20代の今、学ぶ姿勢を取り続ける

 

 

6つの学びまとめ

佐藤さんからの学び4つ

1 本当にやりたいことがあると他のことに集中しようとしても無理

2 自分のやり方を持ちつつ人の意見に耳を傾け続ける

3 やりたいことを素直にやる

4 自分の中の一生かけても消えない火を考える

 

メイガスさんからの学び2つ

1 歴史を知り、真似したり、欠点を良くしたり、組み合わせたりを日々コツコツ磨く

2 20代の今、学ぶ姿勢を取り続ける

 

これからに生かしていこう。