さんまの東大方程式という番組で東大生が選ぶ偉人という内容が放送されていてためになったので記事にします。
- 1位:南方熊楠(明治~昭和の生物学者)
- 2:織田信長(戦国~安土桃山の武将)
- 3位:葛飾北斎
- 4位:夏目漱石(明治から大正の小説家)
- 5位:平賀源内(江戸時代の発明家)
- 6位:手塚治虫 (漫画家)
- 7位:伊能忠敬(江戸時代の測量家)
- 8位:関孝和(江戸時代の数学者)
- 9位:清少納言 (平安時代の作家)
- 10位:杉田玄白(江戸時代の医者)
1位:南方熊楠
2位:織田信長
3位:葛飾北斎
4位:夏目漱石
5位:平賀源内
6位:手塚治虫
7位:伊能忠敬
8位:関孝和
9位:清少納言
10位:杉田玄白
1位:南方熊楠(明治~昭和の生物学者)
粘菌 36種類しか知られていなかったが70種類以上新種を発見
植物学者 菌類学者 民俗学者 生態学
写真記憶 百科事典 3年105冊すべてかきうつした 日本最高峰の頭脳
27カ国話せた
イギリスのネイチャーという科学誌で50以上の論文 世界歴代1位
2:織田信長(戦国~安土桃山の武将)
誰もやらなかったことに挑戦 発想が斬新
てっぽうを導入 キリスト教を保護
特に東大生が評価した点
楽市楽座(安土の城下町では税金を払わなくてもだれもが自由に店を開いて商売できる政策)を成立させたこと
どんどん商工業者が集まり経済を発展 それを徹底的にやれたのがすごい
現代風にいうとオダノミクス
3位:葛飾北斎
80代まで歩き回って絵を描き続ける元気さ
何万点もかいて絵師として大成したのにあと5年から10年書きたかった 向上心がすごい
従来日本にない構図で絵を描いていたりゴッホなどに影響を与えたり。
富士山をあえて遠くからとらえるなど斬新な構図が特徴的
かめらのような瞬間を切り取る目をもっていた
4位:夏目漱石(明治から大正の小説家)
吾輩は猫である 坊ちゃん こころ727万部 100年間で歴代1位
天才的な比喩表現 (私は鉛のような飯を食いました など)
東大文学部出身 元教師 新鮮で色褪せない 頭良いのに感性豊か 未来にわたって読まれていく小説
5位:平賀源内(江戸時代の発明家)
6位:手塚治虫 (漫画家)
鉄案アトムの生みの親
7位:伊能忠敬(江戸時代の測量家)
酒屋の商人としても活躍 2人分の人生を生きた
30億円の資産所有
50歳くらいですべての地位と資産を投げ捨てて最終的に夢を追いかける
17年かけて日本地図完成 (正式名所 大日本沿海輿地全図)
あまりにも精密な地図
8位:関孝和(江戸時代の数学者)
日本の数学はヨーロッパの数学に比べて体系化されていなかった
それを分かりやすく体系化
江戸時代 鎖国中 ヨーロッパで数学が盛ん ほぼ同じレベルで研究していた
群馬県出身
3つの数学の基礎を作った 功績
①円周率 小数第11位まで計算
②筆算 たしざん掛け算
③代数 xyなどにおきかえる考え方 世界初考案
鎖国中でなければ世界に名を轟かせていたといわれる
9位:清少納言 (平安時代の作家)
日本初の随筆家 枕草子
人を引き込む文章 日本初のエッセイスト
10位:杉田玄白(江戸時代の医者)
医者なのに暗号解読
日本医学を発展させた
江戸時代(鎖国中)外国の情報が入ってこない中初めて体の構造を日本に伝えた人
1774年 解体新書 オランダ語の人体解剖所 4年の歳月をかけ日本語に翻訳
解体新書で医学界で外科手術ができるようになった 普及
それまでの日本の主流は漢方薬を処方する東洋医学
数少ない情報をもとに熱意で辞書もないのにオランダ語の本翻訳